アブロードインターナショナルスクール岡山校は、2020 年 1 月から国際バカロレア認可スクールとなりました。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)とは、国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する 国際的な
教育プログラムです。1968 年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを 理解して、そのことに対処
できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを 身に付けさせるとともに、国際的に通用する
大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを 確保することを目的として設置されました。現在、認定校に
対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際 バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施しています。
政府は2018年までに200校の高校に IB(DP※2 年間(高 2、高 3)のプログラム)を導入する計画を正式 決定
していますが、難易度が非常に高く、高校 2 年間のみで一定のスコアを取得することは容易ではありません。
アブロードインターナショナルスクールは、IB の教育を融合させた独自のプログラムを実践し、その学習法を系統的に
深めていくことで、「国際社会に貢献できる、心豊かな、創造力・発信力を 持った人材の育成」を目指しています。
IBPYP で特に重要なことは、「教科の学力だけでなく、教科の枠を超えたテーマについて考えることのできる 概念的な思考を
身につけること」を大きな目的としている。IBPYP 認定校となることで、 学びの主役である子どもたちの目線で、真の「主体的」で「対話的」な「深い」学びを実現し、日本従来の「知識 詰め込み型教育から脱却」と「本格的なグローバル教育」の実践こそが、
100年経っても変わらなかった日本の 教育を大きく変える可能性を秘めていると考えています。 これまでの日本の教育のよさも
大切にしつつ(学習指導要領をしっかりとおさえ、基礎・基本を大切に知識力や 計算力を身に着ける)、21 世紀に求められる力の
育成も視野に入れて(IB のプログラムを取り入れる)、 アブロードインターナショナルスクールが取り組んできた探究型の学びを「進化」「深化」させたアブロードインターナショナルスクールの「真価」がこれから明らかに なっていきます。